日本ではその名をほとんど知られてないと思いますが、僕がどうしても好きでその独特のデザインに衝撃を受けた画家「ウェイン・バロウ」について今回は紹介したいと思います!
出会いは映画「ヘルボーイ ゴールデンアーミー」
マンガ好きやアメコミ好きの中には、アメリカの有名な漫画家「マイク・ミニョーラ」が描いた作品「ヘルボーイ」を知ってる方がいるかも知れません。
どのコマ取っても全部一枚絵として白と黒の陰影がキマっていてとにかくカッコいい絵柄で、そのベタ(黒い影)の入れ方に多くの漫画家やイラストレーターが影響を受けました!
その漫画が、大好きな映画監督ギレルモ・デル・トロによって実写映画化されるのを知って本当に嬉しかったのを覚えてます。
実際完成された作品はギレルモ監督のクリーチャー(想像上の生き物、全ての造られた生き物)愛と、主演のロン・パールマンがこれ以上無いくらいハマり役だったので素晴らしい作品になりました!
そして続編の「ヘルボーイ ゴールデンアーミー」は前作以上の演出のカッコよさと、これでもか!ってぐらいどれも素晴らしいクリーチャーデザインの作品だったんですが、その中の一体のデザインが自分の中でにとにかくカッコ良くて心を奪われてしまいました。 その名も「死の天使」 「死」と「天使」相反するイメージの名が付くクリーチャー、その両方を併せ持ったデザイン おそらくデルトロ監督のデザイン案でもあるんでしょうが(同監督の映画パンズラビリンスでも近いコンセプトデザインのクリーチャーが出るので)、一体このヘルボーイ映画2作の素晴らしいクリーチャーデザイナーは誰なんだ!? って調べて出てきた名が今回の「ウェイン・バロウ」です! 何はともあれ先ずは彼の絵を見てもらいましょう! アメリカのSF作家で画家。300以上の本や雑誌の表紙イラストを描いた。 「エイリアン・プラネット」などの作品を手掛ける。 彼の両親はどちらも博物学の画家だった。 ちなみに で参加してます。 その他多数の映画でコンセプトアートやデザイナーととして活躍 シュールな異星人の生態、地獄なような風景、古生物アートのリアルな絵で知られている。 今回どうしても僕が紹介したかったので記事を書かせていただきました。 ここにあげた絵はほんの一部です、なんせ日本じゃあまりに彼の情報が少なく。 僕自身も何とか海外から取り寄せた画集3作持ってるぐらいです(汗) ぜひもっともっと彼の名が広まって、日本版の画集が出ることを望んでます! The Alien Life of Wayne Barlowe 価格:5,252円
ギャラリー
1958年生まれ
まとめ
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確かに〜色んな人に影響与えてるかもしれませんね😊