日本ではその名をほとんど知られてないと思いますが、僕がどうしても好きでその独特のデザインに衝撃を受けた画家「ウェイン・バロウ」について今回は紹介したいと思います!





出会いは映画「ヘルボーイ ゴールデンアーミー」





マンガ好きやアメコミ好きの中には、アメリカの有名な漫画家「マイク・ミニョーラ」が描いた作品「ヘルボーイ」を知ってる方がいるかも知れません。





どのコマ取っても全部一枚絵として白と黒の陰影がキマっていてとにかくカッコいい絵柄で、そのベタ(黒い影)の入れ方に多くの漫画家やイラストレーターが影響を受けました!





その漫画が、大好きな映画監督ギレルモ・デル・トロによって実写映画化されるのを知って本当に嬉しかったのを覚えてます。





実際完成された作品はギレルモ監督のクリーチャー(想像上の生き物、全ての造られた生き物)と、主演のロン・パールマンがこれ以上無いくらいハマり役だったので素晴らしい作品になりました!





そして続編の「ヘルボーイ ゴールデンアーミー」は前作以上の演出のカッコよさと、これでもか!ってぐらいどれも素晴らしいクリーチャーデザインの作品だったんですが、その中の一体のデザインが自分の中でにとにかくカッコ良くて心を奪われてしまいました。


その名も「死の天使」


映画 画像

画像 フィギュア

「死」と「天使」相反するイメージの名が付くクリーチャー、その両方を併せ持ったデザイン





おそらくデルトロ監督のデザイン案でもあるんでしょうが(同監督の映画パンズラビリンスでも近いコンセプトデザインのクリーチャーが出るので)、一体このヘルボーイ映画2作の素晴らしいクリーチャーデザイナーは誰なんだ!?


って調べて出てきた名が今回の「ウェイン・バロウ」です!





ギャラリー





何はともあれ先ずは彼の絵を見てもらいましょう!